公正証書で事実婚しました!結婚当日の流れ
こんばんは。くりぃむです。
先週、準婚姻契約書を公証役場に提出してきました!
その時の流れや感想などをまとめておきます。
今回は宣誓認証という手続きを取りました。
記憶を遡って書いているので、違うところがあったらごめんなさい!
【持参したもの】
・準婚姻契約書 2通(署名捺印していないもの)
・本人確認書類
・印鑑(認印でもOK)
・手数料(宣誓認証¥11,000)
【所要時間】
約30分。市役所での世帯合併まで含めて午前中いっぱいで終わりました。
【手続きの流れ】
公証役場へ入場
市役所みたいな建物を想像していましたが、様々なテナントが入ったビルの一室にありました。看板だけレトロな雰囲気。公証人と助手の方がいるだけのシンプルなオフィスでした。
本人確認
マスクを外して免許証で顔を確認。そのあと免許証のコピーを取っていました。
宣誓認証についての説明
公証人の方から簡単に説明がありました。
「証書の内容が真実であることをおふたりが宣誓して、私がそれを認証します。」
「嘘と知りながら宣誓すると、10万円以下の科料があります。お二人ともご理解いただいてますか?」
もちろん嘘は書いてませんが、改めて言われるとちょっとドキッとしました。笑
宣誓の儀
それぞれが、書面の内容が真実であることを宣言します。
厳粛に行う、ということで、立ち上がって1人ずつ宣誓。
セリフを紙で渡されて、
「良心に従って、証書の内容が真実であることを誓います」
的な文を読み上げました。
結婚式でよく見る誓いの儀式みたいでドキドキ。
罰金があるから、牧師さんより公証人に誓う方が覚悟がいるかも…??
証書への署名、押印
行政書士さんの計らいで、おめでたい感じの和紙に契約書が印刷してあったので、滲まないか心配でしたが無事終了。
宣誓文書への署名
先ほど読み上げた内容とおなじ文面に署名しました。
公証人の方が登録作業
終了後、契約書に「公証」の穴空きスタンプ(?)が押され、公証人の文書と署名つきで戻ってきました。かっこいい!!
1通は手元に、1通は公証役場で保管されます。
お支払い
1万1000円はそこそこ大きい出費…。
退場
このあとは市役所に移動して、そのまま世帯合併の手続きをしました。
未届の妻デビューです。
準婚姻契約書と合併後の住民票は、台紙に入れて保管しています。
【感想】
公証役場なんて普通に生活していたら絶対行かない!貴重な経験ができました。
(このあと遺言書作成でまた行くのですが…)
結婚式での超幸せモードでいう「誓います♡」とはまた違って、
夫婦の責務を二人でよくよく考えたうえでの宣誓でした。これはこれでよかったです。
そして「公証」のスタンプと、公証人からのお墨付き文書がカッコいい…。
とりあえずこの日を結婚記念日としました。
でも、しばらくは扶養申請や遺言書作成に追われそうです。